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趣味で空を飛んでいるアラサー会社員が、スマホやタブレットを中心としたガジェットの活用法を気ままに紹介していきます。

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dtab Compact d-02Hをroot化してMediapad M2として使う(実践編② カスタムリカバリ導入)

こんにちは、空飛ぶガジェッター、みいや(@flying_gadget_m)です。 

dtab Compact d-02Hのroot化、Mediapad M2 rom導入手順をまとめています。初めての方は、「導入編」からお読み下さい。

 

このページの目標

今回の作業内容は以下の通りです。カスタムリカバリの導入により、rom焼きやシステムのバックアップが可能となります。

  • 端末にカスタムリカバリ(TWRP)をインストール
  • TWRPの基本的な使い方を覚える
  • 純正romのバックアップを取る

 

TWRPの導入

カスタムリカバリはTWRP(Team Win Recovery Project)を利用します。以前はCWM(ClockWorkMod)が有名でしたが、最近はタッチ操作が可能で使いやすいTWRPが主流となっています。以下のリンクからダウンロードします。私が使用したバージョンは、twrp-3.0.2-0-mozart.img(Mediapad M2用の記事執筆時点での最新版)です。

 

https://dl.twrp.me/mozart/

 

ダウンロードしたtwrp-3.0.2-0-mozart.imgをplatform-toolsフォルダに移動します。その後、端末をfastbootモードで起動し、USBでPCと接続して以下のコマンドを実行します。

 

fastboot flash recovery twrp-3.0.2-0-mozart.img

 

fastbootモードでの起動方法は前回の記事を、PCからのコマンド実行方法については前々回の記事を参照下さい。

OKAYと表示されれば成功です。

 

TWRPの起動と使い方

カスタムromやSU,Xposedといったシステム領域の書き換えを伴うツールのインストール、システムの初期化、バックアップ及び復元といった操作は全てTWRPから行います。まずは起動してみましょう。TWRPの起動方法は以下のいずれかです。

  • USBデバッグでPCと接続して、adb reboot recovery コマンドを実行する
  • 電源OFFの状態からボリュームアップと電源ボタンを同時長押し(約8秒)

この手順も今後よく使うので覚えておいて下さい(fastbootモードの起動手順と混同しないように注意)。起動すると以下のような画面が表示されます。

 

f:id:flying-gadget:20170405222754j:plain

 

写真がヘタクソすぎてごめんなさい。リカバリ起動中のスクショって取れないもんですかねえ。

画面のメニューはタッチ操作で選択できます。まずはタイムゾーンを設定しておきましょう。Settingsを選択し、時計のマークをタップして一覧から"(UTC+9) Tokyo, Seoul, Yakutsk"を選択します。DST(サマータイム)はオフにしてSet Time Zoneで確定すると、画面上に表示されている時刻が日本時間と一致すると思います。

 rom焼きと全く関係ありませんが、日本とヤクーツクが同じタイムゾーンなのは今回初めて知りました。

 

純正romのバックアップ

ここまでできたら、この後のrom焼きに備えてdtab純正romのバックアップを取っておきましょう。もしrom焼きに失敗してシステムが起動しなくなっても、バックアップがあればリカバリから元の状態に戻すことができます。後悔しないようにバックアップはこまめに取るようにしましょう。バックアップ、レストアはTWRPで簡単にできます。

TWRPのメニューからBackupを選択します。パーティションはBoot、Cust、Data、Systemはrom焼きで書き換えるため、必ず選択しましょう。Swipe to Backupと書かれたバーを右にスワイプするとバックアップが開始されます。

 

f:id:flying-gadget:20170405223158j:plain

 

ちなみにバックアップしたromのレストア手順もほぼ同じで、メニューからRestoreを選び、復元したいパーティションのチェックをつけてバーをスワイプするだけです。

TWRPを終了するにはRebootをタップし、Systemで通常再起動、Bootloaderでfastbootモードでの再起動、PowerOffで電源オフとなります。Recoveryを選ぶと再びTWRPが起動します。

バックアップした数GBのファイルは内部ストレージのTWRP/BACKUPSフォルダに保存されます。そのままだと内部ストレージを圧迫するので、適宜PC等に退避させておきましょう。

 

今回はここまでです。次回はいよいよrom焼きです。

ちなみに、rom焼き経験者の方は、「カスタムリカバリが入ればこっちのもん。あとは好きなromのzipを入れて焼くだけ!」と思ったかもしれませんが、d-02Hではもうひと手間必要になります。具体的には、romからパーティションごとのイメージファイルを抽出して別々に焼く必要があります。その手順も次回ご紹介しますね。

 

それでは、今日も読んで下さり、ありがとうございました。Good day!

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