趣味と飛行とガジェットと

趣味で空を飛んでいるアラサー会社員が、スマホやタブレットを中心としたガジェットの活用法を気ままに紹介していきます。

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「自家用パイロット=金持ち」は間違い!「趣味の飛行機」は普通の会社員でも十分可能

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こんにちは、空飛ぶガジェッター、みいや(@flying_gadget_m)です。

このブログのテーマの一つである自家用パイロットのこと、趣味で飛行機を飛ばすということは、そんなに特殊なことじゃないんです。今回はそのことについて書いていきます。

 

自分、自家用パイロットです

このブログの管理人、みいやは自家用パイロットとして、趣味で軽飛行機を操縦しています。こんなの。

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「セスナ172」という4人乗りの機体。日本では軽飛行機一般を指して「セスナ」っていう人が多いけど、「セスナ」はメーカーの名前なので厳密には正しくない。セスナ社以外が作ってる小型機もたくさんある。

それはそうと、初対面の人などに趣味や休日の過ごし方を聞かれて、「セスナ操縦してるよ」とかいうと「え?なにそれセレブ?」と言われることがよくある。自分の中では「テニスやるよ」くらいの感覚なのだが、どうもこの国では「自家用機=金持ち」との誤解が半ば常識のごとく定着しているようだ。

実際には私などはブログの他の記事を読んで頂ければ分かる通り、携帯料金を10円単位で節約するのにエクセルを作って計算するようなバリバリの一般庶民であり、セレブなど程遠い。どこにでも転がってる量産型社畜サラリーマンである。

 

自家用機は金持ちの道楽?

「自家用飛行機」というと、「浮世離れしたお金持ちの優雅な趣味」みたいなイメージをお持ちの方も多いと思う。こんな感じかな。

 

関連画像

 

でもこれ、最大の誤解なんです。この記事読んでくれている1人でも多くの人に、この間違った理解を正してほしい。

大事なことなのでもう一度言います。「自家用パイロット=金持ち」のステレオタイプは完全に間違いです。それはもう「日本では未だにサムライが刀を振り回して暴れてる」というのと同じくらい実態とかけ離れた偏見なんですよ。

実際は、私を含めた大多数の自家用パイロットはごく普通の会社員だったり公務員だったりの一般庶民である。

 

自家用パイロット≠飛行機オーナー?

上記を読んでこう思った方もいるだろう。

 

「え?飛行機って高いんでしょ?金持ちじゃなきゃ買えなくね?」

 

その通り、飛行機を所有して維持するとなると、機体の購入費用、保険、定置場、整備、検査等に多額の費用がかかる。だから個人で飛行機を所有できるのは限られた人達で、私のような庶民には残念ながら手が届かない。

 

「ええ?自家用パイロットなのに飛行機持ってないの?」

 

そう。「自家用」というと自家用車と同じで「自分の機体」というイメージが先行するけど、実際には航空の世界で言う「自家用操縦士」は英語ではPrivate Pilot、これはいわば車の一種免許に相当する「仕事(お金儲け)に使わないでね」という制限がついたライセンスなんだ。

つまり、自家用パイロットの「自家用」というのはあくまで「プロではない」という意味で、必ずしも「飛行機のオーナー」ではない。むしろ自分の飛行機を持ってる自家用パイロットなんてほんの一握りで、例えて言うなら、「テニスをやる人」の中で「自宅の敷地にテニスコートがある人」ぐらいの少数派と言える。

逆に言えば、機体を買えなくても自家用パイロットとして趣味で操縦を楽しむことは十分できる

 

自家用パイロットの殆どはフライトクラブで飛んでいる

じゃあ大多数の庶民派自家用パイロットはどうしているかというと、「フライトクラブ」に所属している。つまり同じ趣味を持つ人たちが集まって、共有の飛行機をみんなで融通して使っているんだ。そうすれば一人当たりの負担は少なくて済むから一般庶民でも楽しめるし、仲間も増えて一石二鳥というわけだ。こうしたフライトクラブは全国にいくつもあって、私もその一つに所属している

ちなみに小型機が絡んだニュース等では「機体は個人所有」と報じられることが多いけど、フライトクラブは機体を代表者の個人名義で登録していることが多いので、実質的にはクラブの共有機だったり、所有者≠運航者であることも多い。

 

つまり、趣味で飛行機を操縦するのに、金持ちである必要は無い!

これは多くの人に知ってもらいたい事実である。

単純に「飛行機が好き」という人はそれなりの数いると思う。航空祭には毎年何十万人もの航空ファンが集まるし、海外を日帰りで往復して「マイル修行」にいそしむ人もたくさんいるし、パイロットは子供たちの憧れの職業ランキングの常連だ(最近はユーチューバーに負けてるらしいが)。

飛行機が好きなら自分で操縦することに興味がある人もそれなりにいても良さそうだけど、残念ながら日本で趣味で飛行機を飛ばす人は、まだまだ少ない。もし、飛行機が好きで操縦に興味はあるのに「趣味の飛行機=セレブ限定」という根拠のない思い込みで「自分には縁のない世界」と決めつけている人がいるとしたら、それは非常にもったいないことだと思う。

 

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操縦席からの景色は、決して限られた人だけのものではない。その事実をもっと多くの人に知ってほしい。

 

このブログでは管理人がライセンスを取得するまでの経緯、日本でのフライトの様子などをぼちぼち記事にしていくので、良かったら読んで下さい。

 

それでは、今日も読んで下さりありがとうございました。Good day!