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趣味で空を飛んでいるアラサー会社員が、スマホやタブレットを中心としたガジェットの活用法を気ままに紹介していきます。

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2017年10月版 Monacoinなどの仮想通貨をPCで「採掘」しよう!(実践編)

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こんにちは、空飛ぶガジェッター、みいや(@flying_gadget_m)です。

最近急騰中のMonacoinなどの仮想通貨は、PCを使って「採掘」することで手に入れることができます。今回はプール(採掘所)への登録、ソフトの設定など実際の採掘(マイニング)手順を説明します。

 

はじめに

採掘に必要なPC、グラフィックボードの用意、取引所のアカウント開設がまだの人は先に以下の記事を読んで下さい。

 

www.flying-gadget.com

 

仮想通貨に関する情報は鮮度が命!この記事は2017年10月の情報です。古い情報も出回っているので要注意。また、この記事で書くのは以下の環境で採掘する人に向けた情報。Linuxの人、ATIグラボの人は仕様ツールが違うので注意。

 

  • 採掘対象はとりあえずMonacoin
  • Windows搭載PC
  • NVIDIA製のGeForce系グラボ

 

プールマイニングとソロマイニング

Monacoinの採掘方法にはプールマイニングとソロマイニングがある。結論から言うと、初心者にはプールマイニングがおすすめなので、この記事ではプールマイニングを前提として説明する。以下でこれらの違いを説明する。

 

そもそもマイニングとは?

Monacoinのマイニングとは、「ブロック」という特定の条件を満たす文字列(ハッシュ)を探すことある。例えると、忘れてしまったパスワードを総当たりで探す作業だと考えると良い。多くの人が膨大な計算資源を投入して数打ちゃ当たる方式でパスワード探しを行っているのである。そして、報酬としてMonacoinがもらえるのは「正解」であるブロックを発見した時だけである。Monacoinではこのブロックが1分30秒に1つ生成され、ブロックを発見すると25MONAが与えられる。

 

プールマイニングとは?

これをチームを組んで行うのがプールマイニングである。個々の採掘者はプールと呼ばれる採掘所に登録し、共同で採掘を行う。プールのメンバーの中の誰かがブロックを見つければ、計算に貢献した割合(ハッシュレート×時間)に応じて「山分け」となる。プール全体では必ず誰かがコンスタントにブロックを見つけるので、自分がブロックを見つけなくても計算を行っていれば必ず応分の報酬がもらえる方式である。ただし多くの場合、報酬の一部(ASICpoolでは1%)はプール運営側に手数料として支払う必要がある。

 

ソロマイニングとは?

ここまで読んでくれた読者の皆様であればソロマイニングがどのようなものか、だいたい想像がつくだろう。ご想像の通り、採掘所のチームに入らず一匹狼として採掘する方法である。自分でブロックを発見できれば報酬を独り占めできるが、発見できなければどんなに計算を回したとしても徒労に終わる。

GPUでのソロマイニングでブロックを掘り当てるには余程運が良くなければ長期の稼働が必要なので、初心者にはプールマイニングをおすすめする。一方で、プールの手数料がかからないので、ブロックを確実に発見できる高い採掘能力のマシンを保有している人にはソロマイニングがおすすめである。

 

プールへの登録と設定

Monacoinの採掘に対応したマイニングプールはいくつかあるが、安定性、使いやすさ、日本語対応という点で、VIPpoolが最もおすすめである。管理人は以前ASICpoolを使っていたが、VIPpoolに乗り換えた。

 

VIPpoolへの登録

以下のサイトからVIPpool登録しよう。プールへの登録はメールアドレスだけで可能で、本人確認は必要ない。ただしパスワードとは別に4桁の暗証番号が必要で、これを忘れるとせっかく採掘したコインを引き出せなくなるので覚えておこう。

ちなみに、もう一つの有力プールであるASICpoolも文章が英語になるだけで画面構成は全く同じなので、VIPpoolで登録手順を覚えておけば英語が苦手でも登録しやすい。

 

VIP Pool - Monacoin採掘所 - Home

 

リンク先に飛んだら画面左側のメニューから「その他」→「登録」を選択。登録フォームが出るので必要事項を入力してアカウントを作成する。

 

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登録の際に受け取り用のMonacoinアドレスが必要になる。ここは自分が持っているウォレットのアドレスか、取引所の預け入れ用アドレスを入力する。採掘プールから取引所への直接送金は便利だが、取引所のアドレスは変わることがあるので、プールからの引き出しの際には毎回必ずアドレスを確認しよう。取引所の預け入れ用アドレスの確認手順は以下の通り。

 

Zaifの場合

「アカウント」→「入出金と履歴」からMonacoinのアイコンを選択し、「MONA入金アドレス」を確認する。

 

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BitFlyerの場合

ログインして「入出金」→「MONAお預入」から、「お客様用モナコインアドレス」で自分のMonacoinアドレスを確認する。

 

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ワーカーを設定する

ログインしたらワーカーを設定しよう。ワーカーというのは採掘ソフトを稼働させるマシンのことで、稼働させるPCの台数分のワーカーを設定する必要がある。

プールにログインし、画面左側のメニューから「アカウント」→「ワーカー」を選択。ワーカー名とパスワードを適当に設定して追加する。ワーカーのパスワードは流出しても痛くも痒くもないので、本当に適当で良い。

ワーカーを追加したら、「指定Difficulty」を忘れずに設定しておく。これは採掘マシンの能力に応じて適度な仕事量をプール側が割り振るために必要なもので、ハッシュレートに応じた値を設定する。ワーカーの設定画面の下にハッシュレートに応じた目安が表で示されているので、それを参考にすればよい。私のようにグラボ1枚の環境なら16で良いと思う。

なお、ASICpoolではDifficultyのレベルに応じて異なる接続ポートが割り振られているので、ワーカー設定には指定Difficultyの設定は無い。

 

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ccminerをダウンロードして起動する

PC用の採掘ツールは似たような名前のもの(cgminer、sgminer、cudaminer等)が多くて混乱しやすいが、2017年時点でGeForceでMonacoinを採掘するのに適したツールはccminerである。Monacoin採掘に対応したバージョン2.2は以下でダウンロードできる。

 

Latest ccMiner 2.2 fork by Nanashi Meiyo-Meijin For MonaCoin Mining - Crypto Mining Blog

 

ダウンロードしたら適当な場所に解凍。インストールは必要ない。次に、テキストエディタで以下の内容を入力して、ccminerを解凍したフォルダに拡張子.batを付けて保存する。下記はVIPpoolの場合、ASICプールでは-oの後のアドレスとポートが変わる。

 

ccminer -a lyra2v2 -o stratum+tcp://vippool.net:8888 -u ユーザー名.ワーカー名 -p ワーカーのパスワード

 

ユーザー名、ワーカー名、ワーカーのパスワードはプールに登録したものを入力する。ユーザー名とワーカー名の間には.(ドット)を忘れずに。

保存した.batのファイルを実行すると採掘が開始されるはずだ。コマンドプロンプトが立ち上がり以下のような画面表示になれば成功である。

 

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マシン側で採掘を開始したらプールにログインし、画面左側のメニューから「ダッシュボード」を選択して採掘の様子を確認しよう。プール側で計測したハッシュレートや採掘したMonacoinの量はこちらの画面から確認できる。

最初のうちはマシン側のハッシュレートと比較してプール側のハッシュレートが低く表示されることがあるが、これはプール側がある程度の時間幅で平均を取っているためで、しばらくすると同程度の値に落ち着くはずだ。

 

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おめでとう!これで採掘マシンは稼働した。あとは基本的に放置してもMonacoinを稼ぎ出してくれる。次回はハッシュレートを高めるためのチューニング手法等を紹介する予定なので、お楽しみに。

それでは、今日も読んで下さりありがとうございました。Good day!