趣味と飛行とガジェットと

趣味で空を飛んでいるアラサー会社員が、スマホやタブレットを中心としたガジェットの活用法を気ままに紹介していきます。

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X-Plane11を買ったのでインストールして飛んでみた

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こんにちは、空飛ぶガジェッター、みいや(@flying_gadget_m)です。

PC向けフライトシミュレータの定番であるX-Planeの最新版、X-Plane11を購入しました。まずはインストールして、デフォルトの状態で名古屋の空を飛んでみます。

 

はじめに

私は一応パイロットなので、このブログではフライトシムをゲームというよりも、実際の飛行の練習用ツールとしてレビューしていきたいと思います。私は普段セスナ172Nを名古屋空港で飛ばしています。現時点で計器飛行証明は持っていないので実際のフライトはVFRオンリーですが、シミュレータでは将来のIFR挑戦を視野に入れて計器飛行の練習も積極的に行っていく予定です。なので、ゲームとして旅客機や戦闘機を飛ばしたい人とは少し趣向が異なるかもしれません。

X-Plane本体はもちろん各種アドオン、ヨーク、スロットル、ラダーペダル、Occulus RiftによるVRも試してみてレビューする予定なのでお楽しみに。

 

X-Planeとは?

X-Planeは1993年に公開されバージョンアップが続けられているフライトシミュレーションである。『Microsoft Flight Simulator』シリーズがグラフィックスや音声、ゲーム性などを重視しているのに対し、X-Planeはより現実に近い飛行や気象などの詳細な設定を重視している。

その高い性能から飛行訓練などにも用いられていて、アメリカの連邦航空局(FAA)は飛行訓練用のフライトシミュレーションとして認めている他、スケールド・コンポジッツはスペースシップワンのシミュレーションに利用した。(Wikipediaより)

ちなみに、PC向けの民間機系フライトシミュレーションでメジャーなものは「FSX」、「Prepar3d」、「X-Plane」の3つで、それぞれの特徴を超ざっくり書くと以下の通り。

 

Microsoft Flight Simulator X(通称FSX)

2007年にリリースされたマイクロソフトのフライトシミュレータのシリーズ10作品目。マイクロソフトのMSFS開発チームであるACE Studioが人員削減の一環として2009年1月をもって閉鎖されたため、この作品がMSFSシリーズの事実上の最終作となる。2014年からはSteamで配信されている。

 

FSXのメリット
  • アドオンの機体やシーナリ(空港や町の景色)が充実している
  • 安い(約3000円)
  • 日本語の情報が多い

 

FSXのデメリット
  • 古いソフトなのでグラフィックや挙動のリアルさが全体的に見劣りする
  • 開発が終了しているので今以上の進化は期待できない

 

Prepar3D

戦闘機の開発で有名なLockheed Martin社が、Microsoft社からFSXの知的財産を購入して開発したフライトシミュレータ。FSXの業務用バージョンから派生したソフトであり、ソースレベルで互換性があるためFSXのアドオンが使える。着々と開発を続けて2017年にはV4が発表されており、これが最新版になっている。

 

Prepar3Dのメリット
  • FSXのアドオンが使える
  • 開発が続いているためオリジナルのFSXよりも進化している

 

Prepar3Dのデメリット
  • 高い(約22000円)
  • 情報が少ない

 

X-Plane

X-PlaneはLaminar Researchが開発した、リアルさを追求したフライトシミュレータ。上の2つと異なりマイクロソフトのフライトシミュレータとは関係性は無い。2017年に最新版のX-Plane11が発売された。

 

X-Planeのメリット
  • グラフィックや挙動のリアルさに定評がある
  • シーナリとしてGoogle Earthの衛星画像を使える無償プラグイン(Ortho4XP)がある
  • 値段がそこそこ安い(約8000円)

 

X-Planeのデメリット
  • MS系の資産の移植は色々大変(らしい)

 

上記の特徴を考慮した結果、管理人はX-Plane11を購入しました。X-Plane11はDVDのパッケージ版とSteamのダウンロード版があるが、DVD9枚に及ぶ大作なので、自宅のネット回線の太さに自信がある人以外はパッケージ版が無難だと思います。値段もあまり変わらないので。

 

PCの必要スペック

詳細な推奨スペックに関しては下の公式サイトを参照。ざっくり言うと以下が推奨環境。VRでのプレイを考えているのであればVR Readyな環境が必要。あとここには書いてないけどシーナリーが容量食うのでディスクの空き容量が重要。デフォルトのシーナリーだけでも世界中入れると50GB以上、Ortho4XPを入れると更に必要(範囲にもよるが、日本全国を高精細画像にすると300GBくらい)。

 

  • GTX1070以上のビデオカード(もしくはATIの同クラス)
  • Core i5 6600K 3.5GHz以上のCPU(もしくはAMDの同クラス)
  • 16GB以上のメモリ

 

www.x-plane.com

 

インストール

インストール作業は画面の指示に従うだけなのでそんなに難しくない。画面の指示に従ってDVDを順番に入れていくだけ。デフォルトのインストール先がまさかのデスクトップなので、そこは変えてもいいと思う(管理人はそのままにした)。

 

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シーナリーは世界中入れると容量を食うのでお好みで。私はアジア(日本含む)、アメリカ、カナダ、太平洋(ハワイ等)、ヨーロッパを入れた。

 

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初フライト

インストールが完了したのでとりあえずデフォルトのセスナ172SPで名古屋空港を飛んでみた。ヨーク、ペダルはアメリカのアマゾンその他で注文したけどまだ届いていないので、自宅にあったシンプルなジョイスティック(T-Flight HOTAS X)を使用。

 

 

 

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ランウェイ34にラインナップ

 

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名古屋駅周辺を望む。名駅のビル群はちょっと実物と違う。

 

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ランウェイ34に進入。エプロンはただの空き地。エアポートウォークも格納庫もターミナルも何もない。これはさすがにちょっと・・・

 

感想

X-Plane11のデフォルトのセスナ172SPで飛行時間1時間、実機の飛行時間100時間程度の私の個人的な感想です。

 

全般的なこと

  • 機体のグラフィックはかなり良い。計器も見やすい
  • 機体の挙動に特に不自然な点は無い
  • デフォルトのシーナリーはちょっと味気ない

 

デフォルトのセスナ172について

あくまで私の感覚です。実機はC-172Nとの比較。

  • 旋回時の横滑りが実機よりも出にくい
  • Left Flight Tendency(プロペラの影響で左に行く傾向)が実機より弱い
  • 実機より明らかに上昇率が良い(たぶんSPの方がエンジン馬力が高いから)
  • 無線機が高級品過ぎて使い方が良く分からない

 

今後の展望

今後はOrtho4XPをはじめとする各種プラグインの導入、ヨークとラダーペダルのセットアップ、Occulus RiftとFlyInsideを利用したVRプレイのレビューを予定しているので、お楽しみに!

それでは、今日も読んで下さりありがとうございました。Good day!